食糧難になりそうな3つの要因
せっかくコロナ禍を生き抜いたとしても、次なる問題があります。それが食糧難です。今すぐというわけではなさそうですが、下の3つ理由から年内から数年以降は大変になるかも、という予測です。
3つの理由
2.自然現象による不作
3.人為的な食料不足
1.ウクライナ戦争と食糧難
日本はNATO側ですが、ロシアと敵対するということは親ロシアの国とも敵対することになります。大手メディアは「世界がロシアに怒っている」と報道していますが、その「世界」というのは、実は資源に乏しい高齢者多めの滅びゆく米欧日だけなのです。
BRICSと呼ばれる新興国とそれに追随する国やどちらにも加担しない国は資源も豊富で若者人口も多く、世界人口の8割を占めている。つまり米欧日こそが世界からのはみ出し物かもしれないのに「我々が世界の代表だ」とふんぞり返っている、なんとも皮肉な構図ともいえます。
ロシアと敵対することの何がリスクかというと、まずは燃料などの資源や農業や酪農に欠かせない肥料、小麦大豆などが途絶え、日本の農業・漁業・酪農・工業などが立ち行かなくなります。
実際、ブログ管理人の地元函館の水産加工会社ではコロナで低迷し、原料をロシアから輸入していたので、ウクライナ戦争でとどめを刺され倒産。年間で億単位の売上がある会社なので函館市としてもダメージが大きいです。
2.自然現象による不作
2つ目は人間にはどうしようもない、自然現象による不作です。干ばつが起きたり地震や噴火などが起きれば、食料関連にとどまらず被害を受けます。
陰謀論風にいえば人工地震や人工台風なども言われますが。もっと確かなことを言えば、ここ数年の太陽が活発化しすぎていることが、地球全体に大きな影響を与えそうという話があります。
これはNHKでさえニュースにしており、さすがに太陽を活発化させる技術を人間が持っているとは思えないので、太陽活動によって不作が引き起こされる可能性もないとはいえません。
3.人為的な食料不足
ここではもっと直接的に食料難を作り出している要因についてお伝えします。例えばこちら↓
鳥インフルエンザは今に始まったことではありませんが
・これが本当に自然発生的なものなのか
・家禽類に接種しているワクチンに問題はないのか
・なぜ自然発生するのか
などはもっと深く考察されるべき問題だと思います。
さらに作り手の減少も大問題です。農家の高齢化は前々から言われていますが、肥料や燃料の値上がりをきっかけに離農する人も増えると思われます。
地方では若者を迎え入れて農業や漁業人口を増やそうしてますが、順風満帆とは言い難い状況もるようでして、耕作放棄地を若者が借りてやっと順調に収穫って時に地主が「農地を返せ」と言われるなど問題は山積です。
牡蠣漁でもがんばる若者に対して地元漁師が犯罪行為に近い嫌がらせをしたり、メロン農家では除草剤をまかれて畑をダメにされたりなど、地元は応援するどころか既得権益を守るのに必死で、これでは外部からきた若者はやりたがらないよね、と思うわけです。国がテコ入れすべき問題と思いますが、今の日本政府にはあまり期待できません。
食べたいならワクチンを打て?
脅しでもなんでもなく、現在進行形で起きている
1.ウクライナ戦争
2.自然現象による不作
3.人為的な食料不足
が複雑にからみあって食糧難に陥れば、配給制になる可能性もあります。もし配給制にコロナワクチン接種を絡められたら?「食べ物が欲しけりゃワクチン打てよ」と言われたら、どうしますか?
政府が一生懸命にワクチン接種を広報しているのを見ていると、ありえない話ではないなと思います。そういう意味でも、食べ物を他人や政府に握られるというのはかなり不利だと思うんですよね。歴史を振り返ると戦争というのはだいたい3-4年で終わるので、せめてその間を耐え忍ぶ備えはしておきたいところです。
といっても、今すぐ3-4年の備蓄なんてできっこないので、せめて半年分とか、自給自足するなど、このサイトでも「備え」については番外編的に書こうと思います。さしあたって誰でもすぐできる備蓄リストを作ってみたので参考にしてみてください。(※健康維持も兼ねた備蓄リストなので一般的なものとはだいぶ異なります)
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