シェディングとは、自分自身がコロナワクチンを接種していなくても、コロナワクチン接種者と同じ空間にいることで体調不良になる現象です。ワクチン製造会社が成分をすべて公表していないため、現段階でシェディングが科学的に立証されることは難しいです。しかし現状シェディングの報告が多数、実際にあることから「全くありえない話」とするのも難しいといえます。
身を持って知ったシェディング体験
シェディング被害については、国内で接種がはじまった2021年春頃からツイッターで見かけるようになりました。神戸中村クリニックのnoteでもすでに2021年5月17日にはシェディング様症状について記載されています。
ワクチン接種者が職場内や家庭内に増えるにつれ、周囲の未接種者に様々な体調不良が生じているという、経験的事実だけがある。被害を受けるのは主に女性、ということも分かっている。しかし、分かっているのはそれだけ。それが何らかの感染症だとしても、感染様式(接触感染か飛沫感染か)も分からなければ、防御策も分からない。
私自身は、接種者のニオイがよくわからないままでしたが、2022年の3月、3回目を接種したばかりの知人宅で過ごしたその日の夜から、右半身にバーっとポツポツが広がって異常に痒くなっています。
もともと皮膚はあまり強くないので、蚊に刺されても異常に腫れてすごく痒くなる体質ですが、今回の痒みは蚊というよりブヨに刺された痛痒い感じとでもいいますか。昨年夏からマグネシウム風呂をして半年ほどたち、肌の状態がかなり好調だっただけに、この症状には不気味さを感じています。
生理のタイミングが大幅に狂う
今回のポツポツで思い出したのですが、去年の夏、2回目を接種して数日たっていた叔母と、叔母の家でランチした時も体調不良でした。同居の叔父も接種したばかりだったので、接種済者2人と同じ空間に数時間いたことになります。症状としては
・肩がパンパンにはる
・首が寝違えたようにカチコチで動かせない
・生理のタイミングが大幅に狂った
です。
肩と首は1週間ほどひどいコリで毎日朝晩マグネシウム風呂に浸かって念入りにマッサージしてるうちに治りました。
月経周期は20年以上27~28日で安定していますが、その時は1週間以上も早くきました。
40代なので更年期障害なのかとも思ったんですが、その翌月からまた27-28日に戻って今に至ります。当時もシェディングという言葉は知っていて、もしかしたら・・・と思っていたのですが、その時はなんだかんだ治ってしまったので気に留めてませんでした。ですが、今思えばあれも、、、という気もしないでもありません。
シェディングの症状いろいろ
シェディングの症状は人によっていろいろです。1つだけの方もいれば複数いっぺんにあらわれたり、すぐ治る方もいれば、1ヶ月も2ヶ月も苦しむ場合もあります。接種済の人との距離感も影響しているようで、職場で隣の席の人が3回目を打った翌日からシェディング症状がひどくなるが、席が10m以上離れている人が接種した時はなんともない、という方もいます。
中村先生(中村クリニック)のnoteや内海先生の情報、ツイッターでシェディング被害にあってる人の投稿などを読むと、症状はさまざまありまして
目:眼痛
鼻:鼻血、あおっぱな
口:唾液が止まらない、口内炎、舌炎、唇がガサガサになる
歯:歯周病、治療中の歯が痛む、銀歯が痛む、犬猫のペットで歯が抜ける
気道:喉が痛い、いがいがする
消化器症状 :腹痛、胃痛、吐き気、嘔吐、下痢、
泌尿器系:膀胱炎
月経症状:月経のタイミングが狂う、出血量が増える、月経痛がひどくなる
皮膚症状:ポツポツの発疹、蕁麻疹、水疱のようなじくじくした発疹、赤くなる
全身症状:倦怠感、肩こり、寝違いのようなコリ、悪寒、発熱
など多岐に渡ります。列挙してみると、全身いたるところで症状が出ていますよね。人によって弱い部分に出たり、なんともなかった部分に出たり、症状の出方も出る部位もさまざまあるだけに、一人ひとり、一つ一つを丁寧に診ていく必要があります。
シェディング対策
現状、製薬会社はもちろん、厚労省も医師会も、個々の病院医院でもシェディングは公に認められていません。理解のある医師に診察してもらえれば別ですが、おおかた「気のせい」「神経質」「思い込み」とされ、対症療法にとどまるか「心の病」とされ適切な治療を受けられないという残念な状況です。
そのため、シェディング被害にあった人同志で、○○が効いた、▲▲を飲めば楽になった、という情報共有が唯一の手立てとなっています。私自身もシェディングに効果がありそうだったり予防的に効きそうなものは試していこうと思います。ここではネットから情報収集した中で簡単に手に入りそうなものを紹介します。
マグネシウム
中村クリニックのnote記事ではシェディング体験談が充実しています。例えば3月3日の記事では
対策としては、以前先生から勧めてもらったチャーガとゲルマニウムですね。普段から続けていますが、症状が出たときには摂取量を増やします。風呂にはいつもより多くのマグネシウムを入れます。こうすることでずいぶん楽になります。逆に、これをしないとずっとしんどいです。
とあるように、シェディング被害を受けた方自身が試してみてよかったことを紹介してくれています。私自身も、毎朝毎晩、にがり水でうがいし、食用ではないマグネシウムをお風呂に入れてます。学生時代から知覚過敏で冷水うがいができなかったのですが今は氷水も大丈夫になり、マグネシウム風呂に入るようになって月経前の鬱症状や生理痛もほとんどなくなりました。
にがりも最近はいろいろ出ていまして、飲む用の「にがり」はスーパーでも買えますし、高濃度のにがりは健康意識高い人には人気です。飲む用ではなくお風呂に入れる用は500g、1キロなど重さ別に売られてますが1キロ1000円なのに対し10キロ3200円なので10キロ買いが1番お得です。
飲用にがり | 飲用にがり(高濃度) | お風呂用マグネシウム |
浅井ゲルマニウム
チャーガ
チャーガの塊 | チャーガとは |
チャーガとは白樺の木に生えるキノコのことで、別名を「カバノアナタケ」ともいいます。北海道より北の寒い地域では白樺の木があります。現在売られているチャーガは北海道産やロシア産ものが安心です。
レアなため「幻のキノコ」と呼ばれるほど希少で偽物が出回っていたり、粉末タイプは他のものが混ざっていたりするため、産地証明を出しているお店で買ったり、チャーガの塊を買うと安心ですね。 |
他にイベルメクチンで治ったという話もあるようですが、イベルメクチンは医薬品なので、ここでは深堀しません。私自身も服用したことはないです。今後も、いろいろ体験してみて、よさげなものがあればシェアしていきたいと思います。