食糧危機

【悲報】ぬちまーす販売停止

減塩ブームで誰が健康になったのか?

日本では久しく減塩ブームでしたよね。ですが病人は増える一方、医療費も増える一方。

結局は「減塩って意味なくない?」ってことです。マスコミLOVEな人たちは今なお「塩は悪いものだ」と思い込んでいますが、ミネラルをたくさん含む天然塩は人体には必須。
神棚にも水・お米・「塩」は必須アイテムですし、昔は拷問で「塩抜きの刑」があったほど、塩は生きていくためには必要不可欠。

食糧危機と騒がれていますが、なにはともあれ塩だけは必ず確保しておきたいですね。ここでは食べて美味しく、身体にもよく、身体を整えてくれる天然塩の中で、私が実際食べたり備蓄してる塩を紹介します。

【悲報】ぬちまーすがついに販売停止に・・・

沖縄弁で「命の塩」という意味の「ぬちまーす」。コロナ禍で一気に人気が出て、2022年も品薄状態が続いていましたが、実は公式サイトで定価で買えてはいたんです。

ところが2023年になって、なんとショックなことに販売停止となってしまいました(T_T)

以前からAmazonやメルカリで定価の倍ほどの値段で取引されていますが、さらに値上がりしそうな勢いです。

ぬちまーすの硫酸塩は危ないのか?

ぬちまーすは「硫酸塩」が一般の塩より多いことが話題になっています。「ぬちまーすは危ないの?」みたいな解釈をしている人もいますが、何事もバランスじゃないかと思うんですよね。

老若男女でも違うし病気の種類や重症度によっても、体内に入れるものは合う合わないがあると思います。減塩は健康を害するとは思っていますが、だからといって大量に摂取するものでもありません

ふだんの料理に使うとか、1日に2ー3回意識して摂取するようにするとかコーヒーにひとつまみ入れるとか、それぐらいではないのでしょうか?1日に何十グラムも摂取したら、どれだけいい塩でも体内バランスを崩すに決まってます。

なんにせよ極端な思考だと「あれもダメこれもダメ」となって身動きとれなくなるのでご注意ください。解釈としては下記ツイートぐらいの温度感でいいと思います。

※問題視されているきっかけとなったのは、こちらの動画製作者のようです。

 

粟国の塩

ぬちまーすよりは安めですが、これも沖縄の塩で美味しいです。塩麹を作ったり、塩で歯磨きしたり燻製肉を作ったりと、いろんなシーンで塩をよく使うので、うちでは調理用として粟国(あぐに)の塩を愛用してます。

触った感じは湿っぽくて真っ白というよりは少し黄みがかった色ですが、この塩を触ってると気持ちもホッと落ち着きます。500g入で定価1200円でしたが、Amazonでは値上がりしてますね。

北海道だと「コープさっぽろ」などスーパーでも取り扱いのあるお店がありますが、250g入しか見たことありません。500gの方がお得です。

 

天日海塩

750gで1400円ほどなので、ぬちまーすや粟国の塩よりは安めです。

笹谷達郎さんという方が塩の効用を全国行脚して説き周り、この「天日海塩」を販売しているそうです。特殊な購入ルートがあるらしいのですが、私はAmazonで買っています。

かなりきめ細かいパウダー状で甘みもあり、美味しいです。ただ、産地がよくわからないのですよね。Amazonの説明を見る限り、オーストラリアで採取、沖縄で加工しているらしいですが、、、沖縄産とか国内産にこだわりがある方には向かないと思います。

全体レビューとしては高評価ですが、疑問視するレビューもあります。ぬちまーすの硫酸塩もそうですが、やはり合う合わないはあります、摂取のしかたにもよると思います。

また、塩は降圧剤でもないのに、血圧が下がらないからダメだとか、血圧が上がるからダメだ、というのも、ちょっとずれていると思うんですよね。あまりに短期的効果を求めすぎだし、そもそも血圧だけが塩の効用ではないはずなので。

 

塩こまち

Amazonで「塩」と検索するとトップ表示されてよく見かけるので買ってみました。粟国の塩はパウダー状ではないのですが、それと比べても塩こまちは荒いです。

味も、ぬちまーすや粟国の塩の濃さというか甘みというか旨味みたいなものと比べると、薄いかなという印象です。もちろん塩なのでしょっぱさはありますが「これが天然の塩なのか!」と感動するまではいかない、という感じです。(あくまでも私の個人的感想です)

この「塩こまち」ですが、ネーミングは和風ですが中国福建省の塩です。ミネラルいっぱい風ですが成分表示がされてないなど、疑問視する声もあります。

うちでは食用としても食べていましたが、「焼き塩温灸」といって、塩を炒って熱い状態のまま布袋にいれてお腹を温める用として使っています。下痢症状などお腹の不調や、冷えが辛い時、焼き塩温灸で回復してます。炒り直せば何回でも使えるので、塩は食べるだけでなく、こういう使い方もありだと思います。

■塩以外の備蓄リストについてはこちら