2年連続で人が死にすぎている
ワクチン事業がスタートしてから、日本では超過死亡の増加が止まりません。因果関係はわかっていませんが、コロナ流行年の2020年が超過死亡マイナスだったにも関わらず、2021年、2022年は過去最多で超過死亡が多いのです。数字でいうと
・2020年の死亡者数は前年比で8445人減
・2021年の死亡者数は前年比で67101人増えました
・2022年の死亡者数は前年比で129744人増えました
※shi_yoshidaさんのこの棒グラフが視覚的に一番わかりやすいので引用させていただきました。
資料は厚労省のホームページで見れます。
これは日本だけの話ではなく、世界中で起きている事態です。2023年の日本全体の超過死亡はまだ出ていませんが、各市町村で出しているデータを眺めていると、さらに増えているという恐ろしい事態になっています。
大震災やトルコ地震をはるかに凌ぐ死者数
過去日本では大震災がありました。その死者数は
・阪神淡路大震災で6414人
・東日本大震災で18131人
です。この震災で日本中が悲しみに包まれ、震災地域のみならず遠い地域に住んでいても悲惨な映像に涙し心痛めた人は多いと思います。
そして、2月に起きたトルコ大地震。1ヶ月がたちましたが、死者数は5万人を超えると言われています。
この大惨事を知らない日本人はいないと思います。ですが実はワクチン接種開始以降の超過死亡数はこれをはるかに凌ぐ勢いです。2022年の段階で超過死亡数の合計が20万人を超えているんですから。これに「異次元の2023年」が加わったらどうなるのでしょうか。
高齢化による死亡増は加味されている
ニュースを見てると、超過死亡が増えたのは高齢化のせいだ、という意見もあるようですが違います。日本では毎年130万人ほどが亡くなっていますが、これは、いわゆる年間の「全死亡数」です。
日本は高齢化社会なので、この全死亡数は今後増えていくだろうとというのはすでに予想の範疇なのです。例えばですが130万人の死者数が10年後は135万人に増えるだろう、みたいなことです。ですから、この場合の死者5万人増は超過死亡とは言いません。
ところが、コロナワクチン接種後は、この高齢化による死者増の予想をはるかに上回る勢いで人が死に出しました。この「予想を”超”えて死に”過”ぎる」ことを「超過」死亡といいます。
ですから、あらかじめ予測していた高齢化が原因で超過死亡が増えたというのはおかしな話なのです。高齢化以外の、あらかじめ予想に加味してなかった要因を探る必要があります。
超過死亡とワクチンはきれいな相関関係にある
因果関係はわかりませんが、超過死亡数が増加するタイミングとワクチン接種が増えるタイミングは一致しています。下記グラフはまだ11・12月が出る前のグラフですが、接種回数が増えるタイミングで超過死亡数が増えています。
もちろんまだ因果関係はわかっていません。例えば戦後、感染症による死亡者が減ったのはワクチンのおかげだ、という考えもありますが、一方で衛生状態と栄養状態が良くなったからだ、とする説があります。
ですから、相関関係だけで原因を決めることはできません。ですが、相関関係にあるワクチンを1つの要因と考えることは、突拍子もないことではないはずです。
原爆で死んだ人数を超えてしまった
2021年と2022年の超過死亡数がすでに20万人をこえており、2023年は1月から爆発的に増えている、この現状を踏まえると、今の日本は原爆が落とされたときよりも人が死んでいるとも言えます。
広島の原爆死者数は14万人
長崎の原爆死者数は7.4万人
これを合わせたら24万人ですが、これぐらいの数字になっているのです。原爆の被害は世界中の人が知っています。大変非人道的な攻撃であり、亡くなった方の無念はいかほどかと、戦後の平和教育でみなさん学んできたでしょう。
歴史に残る悲惨な事例と同じぐらい、令和が始まってからの直近2年と今年に入ってから、人がバタバタと亡くなっているのです。まさ異常事態。
マスコミの言い訳が苦しすぎる
ところが、この異常事態を「異常だ!大問題だ!みんなヤバいよ!」と伝えるはずの大手マスコミはずっとダンマリでした。さすがに取り上げないわけにもいかずニュースになりましたが、ワクチンではない、ワクチンかもしれないが他にもある、という説の根拠が非常に苦しい。
この記事の3ページめでは、
記事抜粋
医学的にはワクチンが重症化を防ぐ効果は証明されているので、
ワクチン接種しなかったらももっと多くの人が死んだはずだという論理も成り立つが、ワクチン接種で日本人の免疫機能が破壊された可能性もある。
これは今後も医学的な検証が必要である。
総じてワクチンのメリットはリスクより大きかったといえるが、日本の場合は高齢者や基礎疾患をもつ人に限定すべきだったかもしれない。若年層の5回目以降の接種は、ほとんど意味がない。
今のところ超過死亡の原因について決定的なことはいえないが、一ついえるのは、日本では超過死亡が一貫してコロナ死の3倍と異常に多いことだ。これはコロナ偏重の医療で、他の病気の患者が十分な医療を受けられないで亡くなったことを示唆する。
とあります。医学的検証が必要であるのは、ごもっともです。ですが現状、厚労省はといえば、ワクチン副反応検討部会も2月は開催しなかったし、やっと調査グループを立ち上げるという後手後手。
しかも調査グループのメンバーといえば・・・積極的に原因を究明する気があるようにはとても思えません。いつまでも「わからない」で引っ張っていくのかもしれませんが、人が大量に亡くなっているのは事実です。
人口20万人の都市が全滅したようなもの
この20万人というのは、多すぎてピンとこないかもしれませんので、人口が20-25万人ぐらいの都市を列挙してみます。
流山市(千葉県) 204,512
つくば市(茨城県) 246,541
大和市(神奈川県) 242,937
茅ヶ崎市(神奈川県) 245,852
上尾市(埼玉県) 230,507
岸和田市(大阪府) 201,467
佐賀市(佐賀県) 236,017
鈴鹿市 (三重県) 201,616
上越市 (新潟県) 202,312
山口市(山口県) 194,640
イメージとしてはこういった有名な市に住んでいる人が全滅するような、それほどのインパクトがある数字となっています。「医学的な検証をしてみないとわからない」とか言ってる場合じゃないですよ。
可能性があるならまずは接種中断したっていいはずです。これで6回目7回目となったら、どうなるのか。考えるだけでも恐ろしい話です。
※余談ですが原爆の話が出たついでに。平和教育のために使っている教材から「はだしのゲン」が外されようとしています。漫画内ではお父さんが戦争反対を叫んだばかりに配給にありつけずイナゴを食べるといった描写もあり、未接種バッシングやコオロギブームの現代においてもはだしのゲンは示唆に富みます。