未治験ワクチンを10代に打つ狂気
2022年の秋からオミクロン対応の新ワクチンが接種開始となりました。
新ワクチンとして期待される一方で、コロナ感染で重症化も死亡もしない10代の若者が接種後に[「けいれん」や「てんかん」などの副反応に見舞われる事態が起きています。
オミクロンワクチンの何が問題なのか
1.動物実験のみでいきなり人に接種
このオミクロン用ワクチンは「最新だからいい!期待のワクチン」との評価もありますが、手放しで喜んでいいワクチンではありません。なぜなら治験が十分に行われていないからです。
もちろん日本人での治験もなく、10代における治験もない。ないないづくしの中で、日本は12才から接種OKとなり、私は怒り心頭でした。ですが、現実はなんの疑いもせず子どもに打たせる保護者が続出しています。
2.武漢株ワクチンとは核酸配列がだいぶ違う
オミクロン用ワクチンは
●Ba1
●Ba4-5
の2種類があります。
どちらのワクチンも、2回目までみんなが打った初代の武漢株ワクチンとは核酸の配列が異なります。接種する量も異なるし、温度耐性も異なります。
こんなにも違うワクチンなのに、あらためて違うワクチンとして承認申請をさせることなく、「相同性がある」として厚労省は承認したのです。
私は遺伝子研究者ではないので、異なる部分がどれだけあると、どれほど違うのか、というのがわかりません。
ですが元ファイザー社のマイケルイードンらは、ワクチン由来のスパイク蛋白と妊娠に関与するシンシチンの、ごくごく一部の相同性でもリスクがあると警告していました。記事はこちら
となると、異なる部分がこんなにもあるならば、もはやそれは違うワクチンとして捉えるべきではないか、と素人ながらに思います。(異なる部分は他の部分でも多発していました。)ご自身でも比べてみてください。
※武漢株ワクチン:トジナメランの核酸配列
※オミクロンBA1:リルトジナメランの核酸配列
※オミクロンBA4・5:ファムトジナメランの核酸配列
3.ADEを起こす部分も含まれている
また初代ワクチン同様に、ADE(抗体依存性感染増強)を起こす部分も含まれています。その根拠は、「日本医薬品一般的名称(JAN)データベース 「ファムトジナメラン」」のこのページにあり「全長をコードするmRNA」だと記載されています。
14才男子、4回目にBA4/5接種→意識変容、よだれ、痙攣、眼球回転、振戦
3月10日のワクチン分科会の資料より。健康だった14才男子が4回目にオミクロンBA4・5ワクチン接種し容態急変で入院した事例です。経過は以下のとおり
2022年
●12月17日14:35分に接種、夜に発熱
●12月18日朝 発熱→痙攣
「飲み物を飲んでいる途中にたおれ、手足をガクガクさせ、流涎、眼球上転した。全身痙攣は、約 1 分で自然頓挫した。」→病院に行きそのまま入院
●12月19日朝 全身状態回復→退院
血液検査所見、頭部 MRI、脳波に有意な所見はなく、その他の感染症等も否定的
2日で退院となり異常所見はないということですが、だから安心安全なワクチンだとはなりませんよね。
14才の健康な男子が痙攣を起こし眼球回転し振戦まで起こすのです。一体なにが入ってるワクチンなのでしょうか。
※症例報告の全文は下の「+クリックしてください」から読めます
+ クリックして下さい
症例No:22368
症状:よだれ;意識変容状態;振戦;無力症;痙攣発作;発熱;眼球回転発作;転倒
本報告は、規制当局経由で連絡可能な報告者(医師)から受領した自発報告である。
PMDA 受付番号:v2210003403。
2022/12/17 14:35、14 歳の男性患者は covid-19 免疫のため BNT162b2
(BNT162b2 omi ba.4-5(BA.4-5 用コミナティRTU筋注)、4 回目(追加免疫)、単回量(ロット番号:GJ9259、使用期限:2024/02/29)、14 歳時)を接種した。
患者の関連する病歴と併用薬は、報告されなかった。
ワクチン接種歴は以下の通り:
Covid-19 ワクチン(1 回目; 製造販売業者不明)、COVID-19 免疫のため、反応:「発熱」;
Covid-19 ワクチン(2 回目; 製造販売業者不明)、COVID-19 免疫のため、反応:「発熱」;
Covid-19 ワクチン(3 回目; 製造販売業者不明)、COVID-19 免疫のため、反応:「発熱」。
報告された情報は以下の通り:
2022/12/17 発現、発熱(入院)、転帰「回復」(2022/12/19)、「摂氏 38.6度の発熱/熱」と記述された;
2022/12/18 発現、痙攣発作(入院、医学的に重要)、転帰「回復」(2022/12/19)、「けいれん/全身けいれん」と記述された;
2022/12/18 発現、意識変容状態(入院)、転帰「回復」(2022/12/19)、「もうろうとしている」と記述された;
2022/12/18 発現、無力症(入院)、転帰「回復」(2022/12/19)、「脱力」と記述された;
2022/12/18 08:45 発現、よだれ(入院)、転帰「回復」(2022/12/19)、「流涎」と記述された;
2022/12/18 08:45 発現、眼球回転発作(入院)、転帰「回復」(2022/12/19)、「眼球上転」と記述された;
2022/12/18 08:45 発現、転倒(入院)、転帰「回復」(2022/12/19)、「たおれた」と記述された;
2022/12/18 08:45 発現、振戦(入院)、転帰「回復」(2022/12/19)、「手足をガクガクさせ」と記述された。
患者は、痙攣発作、発熱、転倒、振戦、よだれ、眼球回転発作、無力症、意識変容状態のため入院した(開始日:2022/12/18、退院日:2022/12/19、入院期間:2 日)。
事象「けいれん/全身けいれん」、「摂氏 38.6 度の発熱/熱」、「たおれた」、「手足をガクガクさせ」、「流涎」、「眼球上転」、「脱力」、「もうろうとしている」は、緊急治療室への来院を必要とした。
患者は、以下の検査と処置を受けた:
血液検査:(2022/12/19)有意な所見なし;
体温:(2022/12/17)不明、注記:ワクチン接種前;(2022/12/18)摂氏38.6、注記:8:20 に;
昏睡尺度:(2022/12/18)3;
脳波:(2022/12/19)有意な所見なし;
感染症:(2022/12/19)陰性;
頭部磁気共鳴画像:(2022/12/19)有意な所見なし。
臨床経過:
患者は、14 歳 6 ヵ月の男性であった(ワクチン接種時年齢)。患者には、家族歴がなかった。ワクチンの予診票による患者の病歴は(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヶ月以内のワクチン接種や病気の発現、使用した薬、過去の副作用歴、発育状況等を含む)は以下の通り:詳細不明だが、今までの新型コロナワクチンでも発熱があった。ワクチン接種
前の体温は、不明として提供された。
2022/12/18 の朝(ワクチン接種の 1 日後)、痙攣を発現した。
2022/12/17 夜から(ワクチン接種日)、発熱があった(体温未測定)。
2022/12/18 8:20 に(ワクチン接種の 1 日後)、摂氏 38.6 度の発熱を確認した。
2022/12/18 8:45 に(ワクチン接種の 1 日後)、飲み物を飲んでいる途中に
たおれ、手足をガクガクさせ、流涎、眼球上転した。全身痙攣は、約 1 分で自
然頓挫した。自宅で救急要請し、30 分かけて来院した。来院時、JCS は 3、脱
力があった。熱でもうろうとしている為、入院観察とした。
2022/12/19 朝には(ワクチン接種の 2 日後)、全身状態回復し、退院とし
た。血液検査所見、頭部 MRI、脳波に有意な所見はなく、その他の感染症等も
否定的であった。患者は生来健康で、成長発達良好で、痙攣既往はなく、家族歴もなかった。
事象の転帰は、2022/12/19 に回復したと報告された(ワクチン接種の 2 日後)。報告者は事象を入院と分類し(2022/12/18 から 2022/12/19 まで)、被疑薬と事象の因果関係は関連ありとした。他の要因(他の疾患など)の可能性はないと報告された。
14才男子、4回目にBA4/5接種後→意識消失、てんかん、筋痙縮、浮動性めまい、転倒
次も14才男子です。接種歴は
・2021年8月に1回目モデルナ、9月に2回目モデルナ
・2022年10月に3回目ファイザー武漢株
・2022年12月3日にインフルエンザ
・2022年12月11日に4回目オミクロンBA4-5
インフルエンザワクチンを打って8日後にBA4・5接種。こんなに打たなくても、と思いますが、こういうスケジュールで接種している10代はうちの子の学校にもいます。
報告書より一部抜粋します。
・12時15分に BA.4-5ワクチン接種。1分後に、意識喪失、てんかん様の発作・痙攣の発現。
「ワクチン接種後待機室に移動中、付き添っていた母親が少しクラクラすると言っていた。間もなく崩れる様に倒れたと共に、全身の痙攣発作と意識喪失が出現した。頭骨動脈の脈拍が良好で呼吸もしており、2 分程で呼び応えに応じ、痙攣もなく近くのベッドに移動した。血圧:134/85、HR:64 と SpO2:98-100%。経過観察した。」
・1時間後の13時15分に「歩行可能で帰宅」
・翌日、疲れて自宅で安静した。
・12月13日MRIで異常無し。
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症例No:22281
症状:てんかん;ワクチンの互換;意識消失;浮動性めまい;疲労;痙攣発作;筋痙縮;血圧上昇;転倒
2022/12/11 12:15、14 歳の男性患者は COVID-19 免疫のため、 BNT162b2、BNT162b2 omi ba.4-5 (コミナティ RTU BA.4-5、4回目 (追加免疫)、単回量、ロット番号: GJ7139、使用期限:2023/07/31、14 歳時、筋肉内)を接種した。
患者には関連する病歴はなかった。
併用薬は以下を含んだ:2022/12/03 にインフルエンザワクチン接種歴は以下を含んだ:
モデルナ(1 回目、単回量、ロット番号 3004231、投与経路:筋肉内、ワクチン接種部位:左)、投与日:2021/08/14、COVID-19免疫のため;
モデルナ(2 回目、単回量、ロット番号 3005289、投与経路:筋肉内、ワクチン接種部位:左)、投与日:2021/09/18、COVID-19 免疫のため;
コミナティ(3 回目、単回量、ロット番号 FP9647、有効期限 2022/10/31、投与経路:筋肉内、ワクチン接種部位:左)、投与日:2022/06/10、COVID-19免疫のため。
以下の情報が報告された:
血圧上昇(非重篤)、2022/12/11 発現、転帰「不明」、「BP 134/85」と記載された;
浮動性めまい(非重篤)、2022/12/11 発現、転帰「回復」(2022/12/15)、「少しクラクラする」と記載された;
転倒(非重篤)、2022/12/11 発現、転帰「回復」(2022/12/15)、「間もなく崩れる様に倒れた」と記載された;
痙攣発作(医学的に重要)、2022/12/11 12:16 発現、転帰「回復」(2022/12/15)、「痙攣/全身の痙攣発作」と記載された;
てんかん(医学的に重要)、2022/12/11 12:16 発現、転帰「回復」(2022/12/15)、「てんかん様発作(NOS)」と記載された;
意識消失(医学的に重要)、2022/12/11 12:16 発現、転帰「回復」(2022/12/15)、「てんかん様意識そう失」と記載された;
筋痙縮(非重篤)、2022/12/11 12:16 発現、転帰「回復」、「四肢筋痙攣発作、3~4 分」と記載された;
疲労(非重篤)、2022/12/12 発現、転帰「不明」;
ワクチンの互換(医学的に重要)、転帰「不明」、「1、2 回目はモデルナ」と記載された。
事象「てんかん様発作(NOS)」、
「痙攣/全身の痙攣発作」、
「てんかん様意識そう失」、
「四肢筋痙攣発作、3~4 分」、
「BP 134/85」、
「少しクラクラする」
および「間もなく崩れる様に倒れた」は、医師の診察を必要とした。
患者は、以下の検査と手順を経た:
血圧測定:(2022/12/11)134/85;
体温:(2022/12/11)摂氏 36.7 度、注記:4 回目ワクチン接種前;
心拍数:(2022/12/11)64;
磁気共鳴画像:(不明日)異常なし;
頭部磁気共鳴画像:(2022/12/13)正常、注記:てんかん様発作と思われたので受診をすすめた。患者は脳神経外科/病院を受診した;
酸素飽和度:(2022/12/11)98%、注記:SAT 98%(報告のとおり);
(2022/12/11) 98-100 %。
てんかん、痙攣発作、意識消失、筋痙縮の結果として治療的処置は取られなか
った。
臨床経過:
日曜日(2022/12/11) にコミナティ RTU BA.4-5 接種後、14 歳の子供が、てんかん様の発作とけいれんを発現した。
2022/12/11 12:16、てんかん様意識そう失と 3~4 分続く四肢筋痙攣発作を発現、転帰は処置なしで回復であった。
報告医師は事象を非重篤と分類し、事象は BNT162b2 と関連ありと評価した(てんかんなどの病歴が全くなく、ワクチン接種後の待合に移動する 1 分位で発症した)。
コメント/事象経過は以下の通り:
筋注後 1 分位で、報告者は待合のリハビリテーション室で患者の母親に呼ばれ、接種された子供が意識なく、全身筋痙攣を起こしているのを診察した。BP134/85、HR 64、SpO2 SAT 98%(報告のとおり)。頭部外傷なし。頭痛なし。3~4 分で症状改善し意識は回復した。ベッド上で安静で経過をみて、13:15、患者は自力徒歩で帰宅した。
翌日、2022/12/13(報告のとおり)、患者は脳神経外科/病院を受診し、状況を説明した。脳MRIで異常はなかった。
追加情報(2023/01/17)に基づき、患者は 14 歳(ワクチン接種時の年齢)の男性であった。
4 回目ワクチン接種前の体温は、摂氏 36.7 度であった。
家族歴はなかった。
ワクチンの予診票(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヶ月以内のワクチン接種や病気、服薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況等)による病歴は下記の通り:
12 月 3 日にインフルエンザワクチン接種。
2022/12/11 12:15(ワクチン接種日)、COVID-19 免疫のため、コミナティRTU筋注(2 価:起源株/オミクロン株 BA.4-5、ロット番号 GJ7139、有効期限 2023/07/31、投与経路不明、4 回目、単回量)を接種した。
2022/12/11 12:16(ワクチン接種 1 分後)、意識喪失、てんかん様の発作(報告のとおり)、痙攣を発現した。
2022/12/15(ワクチン接種 4 日後)、事象の転帰は、回復であった 。
事象の経過は、以下の通り:ワクチン接種後待機室に移動中、付き添っていた母親が少しクラクラすると言っていた。間もなく崩れる様に倒れたと共に、全身の痙攣発作と意識喪失が出現した。頭骨動脈の脈拍が良好で呼吸もしており、2 分程で呼び応えに応じ、痙攣もなく近くのベッドに移動した。
血圧:134/85、HR:64 と SpO2:98-100%。経過観察した。
13:15、歩行可能で帰宅した。
翌日(2022/12/12)、疲れて自宅で安静した。
2022/12/13、脳神経外科受診した。MRIで異常無し。
2022/12/15、母親に異常がないと電話にて確認した 。
報告医師は、事象を非重篤と分類し、事象が被疑薬と関連ありと評価した。
他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。
報告医師は、以下の通りにコメントした:
インフルエンザワクチンを接種している事もあるが、当院での注射後、短期間で発症した。
筋注中に気分不快などなかったが筋注では血液の逆流を確認しないが、ごく一部が静脈内に入った可能性も否定できない。
追加情報(2023/01/17):医薬品医療機器総合機構(PMDA)の経由で同一の連絡可能な医師から入手した新情報は以下を含む(PMDA 受付番号:v2210003582):
報告者情報(住所、都市、仲介者)、新たな臨床検査値(SpO2、体温、MRI)、ワクチン接種開始/終了時間、事象「痙攣発作」の報告事象名、事象「てんかん」、「痙攣発作」、「意識消失」の転帰日、新たな事象(浮動性めまい、転倒と疲労)と臨床情報は、追加された。再調査は完了した。これ以上の追加情報は期待できない。
なぜ中止しないのか
ワクチン接種後に健康な14才の男の子が2人も意識レベルが低下し、倒れ、痙攣しているんです。
こんな恐ろしい事態が2件も起きた時点で、10代の接種は中止すべきではないでしょうか。
マウスにしか治験していないものをいきなり人間に接種するなど言語道断ですが、実際に接種してこのような事態になっているわけです。なぜマスコミはこれを大々的に報道しないのでしょうか。
報告されたのは2例だけではありません。3月10日のワクチン分科会の資料に、13-17才までのオミクロンBA4-5ワクチンの副反応が報告されているのです。資料はこちら。
※ロット番号の最初に「GK」や「GJ」がつくのはBA4/5ワクチンです。
しかもこれらは3月10日のワクチン分科会資料の事例のみです。これ以外の、例えば1月20日のワクチン分科会資料のp1542には、15才男子が接種後に心筋炎や呼吸障害などが起きた事例も記載されています。
健康な10代の若者がワクチンを打ったら身体に異変が起きるというのは、とてつもなく異常な事態です。回復すればそれでいいのでしょうか。今後の人生になんら影響がないと言い切れるのですか?
そもそも、本当に打つ必要があるのでしょうか。大事な我が子に、治験が十分でないワクチンを接種するとはどういうことなのか、中高生の保護者の方は真剣に考えるべき時と思います。