副作用疑いは誰でもいつでもみれます
PMDAというのは、厚労省と同じぐらい医療機関としては公的立ち位置の機関です。そして、医薬品の副作用報告については、このPMDAのホームページで医療従事者はもちろん、一般人でも見ることができます。
こちらのページからみれます。リンク先のページはこんな感じ↓
例えば「アビガン」であれば「検索したい医薬品の一般名・販売名」の欄に「アビガン」と入力して「検索実行」ボタンを押します。すると下記↓のような画面になるので、画像右側の「症例」をクリックしてください。
そうするとアビガンの検索結果が出てきます。実際のURLはこちらから。
このように自分でいろいろと副作用報告を見ることができれば、ネット情報も自分なりに検証できるようになります。
特例承認薬なのに、ふつうの薬と同じ扱い
この検索方法、わかってしまえば「最初からPMDAで検索すべきだった」と思います。
ですが、調べ始めた頃の私は「レムデシビルは3日で特例承認されたから厚労省が特別ページを作って、そこに資料があるはず」と思いこんでいたんです。ふつうの医薬品と同じに扱われるわけないと思っていました。
さらにいえば、コロナワクチンはだいたい2週間毎に会議が行われ、副反応疑いの報告も更新されているので、コロナ治療薬もそうであろうと思いこんでました。ですが、厚労省にはコロナ治療薬の資料がなかったんです。厚労省がダメだとわかってからは、グーグルとダックダックゴーでネット検索し、そこでやっとPMDAに辿りつきました。
ですが、その時は祝日でPMDAの問い合わせ窓口はお休み。電話で聞くわけにもいかず自力で調べるしかなくかなり時間がかかってしまった、というわけです。平日にPMDAに改めて電話してみたら、最初、担当者の方は戸惑っていたのですが、何分か待たされた後、上記の検索ページを教えてくれました。
といっても、PMDAのトップページから検索ページに至るまでは、PMDAの人に教えてもらわない限りは一般人だとたどりつけないと思います。一応手順だけメモとして残しておきますね。
オイシックス
PMDAホームページから副作用疑い症例一覧を探す方法
■ステップ1:PMDAのトップページ
■ステップ2:下記画面をちょっと下の方にスクロールすると「情報提供業務」ボタンがあるのでクリックします。
■ステップ3:左のメニューにある「医薬品」をクリック
■ステップ4:飛んだ先のページをだいぶ下の方までスクロールしてください。「副作用が疑われる症例報告に関する情報」をクリックします。
■ステップ5:飛んだ先のページを少し下までスクロールして「副作用が疑われ症例報告ラインリスト検索ページ」をクリックします。
■ステップ6:「医薬品副作用データベース利用規約」の項目が出てくるので、一通り目を通したら「同意」ボタンを押してください。
■ステップ7:めでたく検索ページにたどりつきました!
以上が、コロナ治療薬の副作用疑いの症例報告の探し方になります。
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