ワクチン被害

【ワクチン後遺症】過酷な闘いに負けないための患者会

ワクチン後遺症「患者の会」

コロナワクチン接種後に体調悪化になる「ワクチン後遺症」は、国の対応があまりに遅すぎて被害者の治療も支援も全く追いついていません。

被害者の救済制度があるとはいえ、その申請はかなりハードルが高いため、なにも情報がないと泣き寝入りせざるをえないのが今の日本です。

そこでご自身もワクチン接種後に後遺症になって大変苦しい思いをした木村さんが、全国規模でワクチン後遺症患者さんとつながるための患者会を結成してくださっています。ホームページはこちら

1人で闘うにはあまりに過酷

この患者会については、CBC大石さんの動画がわかりやすいです。

この動画内でも言われていますが、患者会の目的は

●情報の共有
●救済制度の支援

となっています。とにかくワクチン後遺症については、マスコミも政府もダンマリを貫き通してきたがために情報量があまりにも少ないです。

さらにワクチンを接種した医者や看護師、市役所や保健局の薬剤師なども知識不足であるために「ワクチンでそんな体調不良聞いたことがない」「絶対にワクチンではない」など信じられないような言葉を投げつけ二次被害も続出。

有志医師の会がコロワク治療ナビというワクチン後遺症を診てくれる病院検索サイトを作ってくれています。ただ、件数は非常に少なく、結成当初で25件、1年たっても70件と全然間に合っていません。

 

特に地方在住だと、この数の少なさは致命的です。そのため二重苦三重苦のワクチン後遺症患者さんが全国で繋がって、情報共有をしたり、救済制度の支援をしてくれるのが患者会なのです。

救済制度があるといっても、その制度を利用するのは相当に大変で、必要書類の用意をするのも一筋縄ではいきません。病院ではまさかのカルテを開示してもらえないといった妨害とも思えるようなことをされている実際にいます。

1人で闘うにはあまりにも過酷。だからこそ患者会でつながることで、知りたかったこと、調べようもなかったけど重要なことなど、自ら情報を手に入れることが大事になってきます。

 

 

高校2年生が学校からも病院からも見捨てられる

trilliana華さんが2月16日に開催したスペース。この企画は前半1時間が福島先生と長尾先生の対談で、後半に患者会の木村さんが活動の現状やワクチン後遺症の高校2年生についてお話されています。1時間9分目~

ここに出てくる高校2年生はワクチン接種後に体調不良になり学校に行けなくなりました。

医者は因果関係が不明なので診断書は出せないといい、学校側は診断書がないのでワクチン後遺症として扱うことはできないと突っぱねる。

高校2年生という、人生でとても大事で多感な時期に、医者からも学校からも見放されるという、とんでもない人権侵害が公然と行われているのです。

親御さんもいろいろなところに掛け合って現状を打破しようとしているのですが、全くもって理解者が現れないとのことで、もう本当に大変な状況になってしまっています。こんなこと、許されないですよね?

国は何をやっているのか
県は何をやっているのか
医者は何をやっているのか
学校は何をやっているのか。

日本の高校生が被害にあっているのに、なぜさらに酷い目に合わなければいけないのか。

情報戦に負けないための患者会

コロナワクチンは情報戦でもあります。

・ワクチンの情報が入らない
・後遺症の情報が入らない
・救済認定の情報が入らない

の三重苦にとどまらず、情報を手に入れようとすると妨害されたりもするのです。信じられないかもしれませんが、医者が後遺症患者のカルテを出さないとか、そういうことをやるのです。患者の敵になる、そんな非道なことをする医者がこの日本にいるのです。

ただでさえ体調不良で辛いのに、頼りになるはずの医者がこれでは救済認定だって断念したくなりますよね。医者にそんなことされたら、これが当たり前なのかなと思ったりしますよね。でも、違うんです。

国が提示しているように、ワクチン接種で被害を受けたら救済認定を受ける権利はあるんです。でもハードルがものすごく高い。救済認定の書類ひとつとっても、非常に分かりづらい上に市町村によっては郵送しないとか融通がきかないところもあるらしく。

そういう一つ一つのハードルが高いからこそ、患者会に集まってくる情報は宝だと思います。代表の木村さんはご自身が被害者であるにも関わらず、奈良県に直談判にいったりと積極的に行動にうつされるタフな方です。そして、相談の1件1件にとても関心を寄せ、心を寄せてくださっています。

情報戦に負けないのはもちろんのこと、やはり心身ともに厳しい状況にあるときに、その状況をだれよりもわかってくれる人がいるのは、被害者ご本人にとってもご家族にとっても、かなり心の支えになるのではないでしょうか。

難解な救済申請の手続きのはずが、
かなりわかりやすく解説

救済認定を受けたい場合、患者会の「「予防接種健康被害救済制度」のサポート」は必見です。救済認定はとても煩雑でネットでググってもいまいちよくわからないのですが、流れから詳細な資料から書き方までとてもわかりやすく解説してくれています。

 

全国民が読むべき切実すぎる「患者の声」

また、患者会のホームページには「患者の声」もあります。

病院での体験談
職場・学校での体験談
健康被害救済の実情
どれを読んでも過酷です。

例えば、「職場・学校での体験」では、医学部5年生の悲痛な声もありました。一部抜粋しますと

ワクチン接種当時、医学部医学科5年で、病院で実習に参加していた。ワクチン接種1週間後、発熱や、パニック発作等の自律神経失調が出現したため、通学不可能となった。

実習生へのワクチン強制接種はかなり問題がありますが、今なお「ワクチンを打たないと実習させない」とする病院があります。こういう実態はもっと知らされるべきですし、即刻こんなワクチン強制はやめるべきですよね。患者会のHPでは、このような悲惨な「患者の声」がいろいろ読めますので、これは全国民が必ず読むべきと思います。

今、自分が住むこの日本で何が行われいて、理不尽な目に合っている人がどれだけいるのか。そして医療が充実しているはずの日本で、なぜワクチン後遺症患者の治療もケアも進まないのか。暗澹たる気持ちになりますが、でも、こうやって患者さん同士が繋がることで必ずや大きな力に変わると思います!

ワクチン後遺症、患者会のホームページはこちら

患者会のツイッターアカウントはこちら

代表:木村さんのツイッターアカウントはこちら

 

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