ワクチン被害

健康な7歳男児も10~30代も接種後にギラン・バレー

厚労省が話題そらしに必死な、コロナワクチン接種後の副反応「ギラン・バレー症候群」。その経緯は「ギランバレー症候群生の鶏肉が原因説」をゴリ押しする厚労省」の記事を読んでいただくとして、今回は1月20日の副反応検討部会の資料に掲載されていたギラン・バレー症候群のうち、若い方の報告5件を抜粋します。


・1人目 7歳男児・持病なし:5-11才のファイザー

・2人目 19歳女性・持病なし:モデルナ

・3人目 31歳男性・持病なし:ファイザー武漢株用3回目

・4人目 25歳女性・持病なし:4回目ファイザーオミクロン株用BA1

・5人目 19歳男性・病歴はあるが完治済:武漢株1回目

 

最初の2人は集計表しかないのでその情報のみ、後半の3人は具体的な経過症例がありましたので原文を掲載しました’適宜改行加えてます)。50-80代の症例も何件もありましたが載せきれないので、今回は若い世代の5例のみ掲載します。
 

 

7才の男の子 5-11歳用のファイザー

副反応検討部会資料1-1-2-3より

7歳の男の子

症例NO:35697
年齢:7歳
性別男性
接種日:2022/08/29
発生日:2022/08/31
ワクチン名:コミナティ筋注5~11歳用 ファイザー FN5988
症状名ギラン・バレ症候群(ギラン・バレー症候群)
因果関係:評価不能
重篤度重い
転帰日:未記入
転帰:軽快

 

19歳の女性 モデルナ

副反応検討部会:資料1-1-2-4

19歳の女性

症例NO:35440
年齢:19歳
性別:女性
接種日:2022/09/06
発生日:2022/09/23
ワクチン名: スパイクバックス筋注(起源株) モデルナ 000267A
症状名:ギラン・バレ症候群(ギラン・バレー症候群)、ミラー・フィッシャー症候群(ミラー・フィッシャー症
候群)
因果関係:関連あり
重篤度:重い
転帰日:2022/11/17
転帰内容:回復

 

次に詳細のある症例報告です。

31歳の男性 ファイザー(武漢株用)3回目

副反応検討部会:資料 1-2-3-1 p1107-1108
ファイザー31歳男性 持病なし、薬なし

症例NO:21679

症状名ほてり、ギラン・バレー症候群、倦怠感;、感覚鈍麻;、異常感、発熱;、筋肉痛、記憶障害、関節痛

経緯:
2022/07/01 17:30、31 歳の男性患者はCOVID-19免疫のため、BNT162b2(コミナティ、3 回目(追加免疫)、単回量、ロット番号:FM7534、使用期限:2022/10/31、31 歳時)を接種した。
患者の関連する病歴と併用薬は報告されなかった。

ワクチン接種歴は以下の通り:
COVID-19ワクチン(1 回目;製造販売業者不明)、COVID-19免疫のため;
COVID-19ワクチン(2 回目;製造販売業者不明)、COVID-19免疫のため。

2022/07/01、患者は 3 回目のコロナウイルスワクチンを接種した。夜、摂氏 37.0 度の発熱があった。
2022/07/02、摂氏 38.0 度の発熱、筋肉痛、関節痛があった。
2022/07/04、手足の痺れ、腰から下の痺れがあった。
2022/07/10、記憶力低下があった。相手の話の理解が遅くなった。
2022/07/07 および 2022/07/23、医院を受診し、ギランバレーは(疑)であった。現在も手足のしびれ、全身倦怠感が残った。病院で血液検査、神経伝導検査、H-MRIするも異常はなかった。
2022/12/05、事象の転帰は未回復であった。

報告者は事象を重篤(障害につながるおそれ)および非重篤(全身倦怠感残る)と分類し、ワクチンと事象との因果関係を関連ありと評価した(報告のとおり)。他要因(他の疾患など)の可能性はなかった。

報告者のコメントは以下の通り:コロナウイルスワクチンによる副反応が疑われる。現在手足のしびれは軽快した。ほてり、全
身倦怠感、Brain fog 様症状を訴えている。

25歳の女性(バイオリニスト)1-3回はモデルナ、4回目でファイザーBA-1ワクチンで発症

副反応検討部会:資料1-2-3-1p1280
25歳女性、持病や薬なし

症例NO:21782

症状名:ギラン・バレー症候群;
ワクチンの互換; 両麻痺、倦怠感、無力症、異常感、転倒

2022/11、25 歳の女性患者は、covid-19 免疫のため BNT162b2(BNT162b2 omi ba.1(BA.1 用コミナティ RTU 筋注)、投与 4 回目(追加免疫)、単回量、バッチ/ロット番号:不明、25 歳時)を接種した。
患者の関連する病歴と併用薬は、報告されなかった。

ワクチン接種歴は以下の通り:
モデルナ(モデルナ製ワクチン 3 回接種済み)、COVID-19 免疫のため;モデルナ、COVID-19 免疫のため。

報告された情報は以下の通り:
2022/11、ギラン・バレー症候群(医学的に重要)発現、転帰「不明」、「ギランバレー症候群疑い」と記述された;
2022/11、異常感(非重篤)発現、転帰「不明」、「その日の夜に両手先にも違和感を感じ」と記述された;
2022/11、転倒(非重篤)発現、転帰「不明」、「翌日駅にて転倒」と記述された;
2022/11、ワクチンの互換(医学的に重要)発現、転帰「不明」、「モデルナ製ワクチン 3 回接種し、今週ファイザーコミナティをプライバシー市にて接種」と記述された;
2022/11、両麻痺(医学的に重要)、倦怠感(非重篤)、無力症(非重篤)全て発現、転帰「不明」、「両下肢から倦怠感と共に麻痺のような症状があり、力が入らなくなってきた」と全て記述された。

事象「モデルナ製ワクチン 3 回接種し、今週ファイザーコミナティをプライバシー市にて接種」、「ギランバレー症候群疑い」、「両下肢から倦怠感と共に麻痺のような症状があり、力が入らなくなってきた」、「その日の夜に両手先にも違和感を感じ」「翌日駅にて転倒」は来院および緊急治療室への来院を必要とした。

臨床経過:
患者は、25 歳 2 ヵ月の女性であった。今週、患者はプライバシー市でファイザー製コミナティを接種した。
14:00、患者はワクチンを接種した。24 時間後、翌日 14:00 頃から、両下肢から倦怠感と共に麻痺のような症状があり、力が入らなくなってきた。

バイオリニストであり、症状に困り、プライバシークリニックを受診した。ギランバレーの疑いで、患者はプライバシー市のプライバシー病院へ緊急搬送された。

事象は製品の使用後に発現したと報告された。BNT162b2(BNT162b2 omi ba.1)のバッチ/ロット番号に関する情報を要請しており、入手次第提出される。

19歳男性 武漢株1回目でギラン・バレーに

副反応検討部会:資料 1-2-3-1 p118--124

症例NO:16902

症状名ギラン・バレー症候群、ベル麻痺、味覚消失、感覚鈍麻、筋力低下、錯感覚、顔面麻痺

既往歴:小児喘息、橈骨骨折、発熱、頭痛、COVID-19

2021/11/06、19 歳の男性患者は、COVID-19 免疫ために BNT162b2(コミナティ、筋肉内、バッチ/ロット番号:不明、単回量、2 回目)の接種を受けた。

関連する病歴は以下を含んだ:
「COVID-19、発熱と頭痛のみ/独立した症状とする熱を伴う COVID-19」、発現日:2021/07(継続不明)、注記:2 日間で COVID-19 から完全に回復した;
「COVID-19、発熱と頭痛のみ/独立した症状とする熱を伴う COVID-19」、発現日:2021/07(継続不明)、注記:これらの症状は 2 日間で軽快した;「COVID-19、発熱と頭痛のみ」、発現日:2021/07(継続不明)、注記:これらの症状は 2 日間で軽快した;
「小児喘息」(継続不明)、注記:発現日不明、5 歳時に終了;「橈骨末梢部骨折」、発現日:2013/06、終了日:2013 年であった。
併用薬はなかった。

ワクチン接種歴は以下を含んだ: COVID-19 ワクチン(初回接種、製造販売業者不明、接種経路:筋肉内、接種時刻:不明、ロット番号:不明、接種日:2021/10/16、COVID-19 免疫のため)であった。

以下の情報が報告された:
2021/11/22、筋力低下(入院、障害)を発現し、転帰は「回復」、「両側性かつ弛緩性の上肢や下肢の筋力低下/Bifacial weakness with paresthesias/ BFP と診断」と記載されている;
2021/11/22、ギラン・バレー症候群(入院、障害、医学的に重要)を発現し、転帰は「回復」(2022/03/23);
2021/11/22、味覚消失(入院)を発現し、転帰は「回復」、「味覚障害/complete loss oftaste with all five taste modalities: sweet, sour, bitter, salty, and umami」と記載された。
2021/11/24、感覚鈍麻(入院、障害)を発現し、転帰は「回復」、「左足しびれ/四肢しびれ」と記載されている;
2021/11/29、顔面麻痺(入院、医学的に重要)を発現し、転帰は「回復」、「左顔面神経まひ/右顔面神経まひ/facial diplegia and paresthesia(FDP)/Bifacial weakness withparesthesias/ BFP と診断」と記載されている;
錯感覚(入院)、転帰は「回復」、「Facial diplegia with paresthesia/ facial diplegiaand paresthesia(FDP)/Bifacial weakness with paresthesias/ BFP と診断」と記載されている;

ベル麻痺(入院、医学的に重要)、転帰「回復」、「左 Bell 麻痺」と記載されている。患者は、ギラン・バレー症候群、顔面麻痺、味覚消失、感覚鈍麻、筋力低下、錯感覚のために入院(入院日:2021/12/03、退院日:2021/12/11、入院期間:8 日間)した。

事象「ギラン・バレー症候群」、「左顔面神経まひ/右顔面神経まひ/ facial diplegia andparesthesia(FDP) /Bifacial weakness with paresthesias/ BFP と診断」、「味覚障害/complete loss of taste with all five taste modalities: sweet, sour, bitter, salty,
and umami」、「左足しびれ/四肢しびれ」、「両側性かつ弛緩性の上肢や下肢の筋力低下/Bifacial weakness with paresthesias/ BFP と診断」、「Facial diplegia withparesthesia/ facial diplegia and paresthesia(FDP) /Bifacial weakness withparesthesias/ BFP と診断」および「左 Bell 麻痺」は、医師の診察を必要とした。

実施した臨床検査および処置は以下の通り:Alanine aminotransferase: (日付不明日) 191IU/l; Antibody test: (日付不明日) 陰性; (2021/12/03) 陰性; (日付不明日) 陰性;(2021/12/03) 陰性; (日付不明日) 陰性; Aspartate aminotransferase: (日付不明日) 51
IU/l; CSF cell count: (2021/12/03) 2 uL; CSF glucose: (2021/12/03) 76 mg/dl; CSF protein: (日付不明日) 76 mg/dl; (2021/12/03) 76 mg/dl; CSF 蛋白異常: (2021/12/03) 蛋白細胞解離あり; CSF white blood cell count: (日付不明日) 1 /mm3; (2021/12/03) 50/mm3, 注記: cells/mcL; Culture stool: (日付不明日) カンピロバクタージェジュニ陰性;Epstein-Barr virus antibody: (日付不明日) 陽性(2021/12/03) 陽性; (日付不明日) 陰性; Epstein-Barr virus test: (日付不明日) 陽性; (日付不明日) 曖昧な EBV 核抗原検査結果; 右上下肢の電気診断検査: (日付不明日) 複合筋活動電位低下, 注記: 正中神経 (2.4mV) 、尺骨神経の感覚神経活動電位低下(5 uV)、遠位潜時、伝導速度と F-波潜時は、全て正常範囲内であった; (日付不明日)4; Lymphocyte percentage: (日付不明日) 58.5 %, 注記:
リンパ球 58.5%を伴う末梢白血球数は 8600/uL; Neurological examination: (日付不明日) 入
院後、軽度不活化傾向であったが, 注記: 消失したポイントはなかった; physicalexamination: (日付不明日) 瞳孔等大, 眼球運動に制限なし, 注記: 眼瞼下垂なし。

加えて、患者は、両側末梢性顔面脱力(ハウス-ブラックマングレード 4, 両側性)を示した。しかし、筋力、深部腱反射は正常であった。運動失調はなく、歩行は正常であった。ピン痛覚と関節位置覚検査は正常; SARS-CoV-2 test: (日付不明日) 陰性, 注記: 鼻咽頭ぬぐい液を使用し実施; Viral test: (日付不明日)最近または活動性感染は陰性; White blood cell count: (日付不明日) 8600 /mm3。

ギラン・バレー症候群、顔面麻痺、味覚消失、感覚鈍麻、筋力低下、錯感覚、ベル麻痺の結果として治療的処置がとられた。
事象の経過は、以下の通りであった:
2021/11/22、味覚障害を発現した。
2021/11/24、左足のしびれを発現した。
2021/11/26、四肢のしびれを発現した。
2021/11/29、左顔面神経まひを発現した。
2021/12/02、右顔面神経まひを発現した。

患者は、ギラン・バレー症候群の診断で、2021/12/03 から 2021/12/11 まで病院に入院した。
ヒト免疫グロブリン:大量静注療法を施行し、症状改善傾向を示した。
2021/11/22 時刻不明(ワクチン接種の 16 日後)、患者はギランバレー症候群を発現した。
2022/03/23(ワクチン接種の 4 ヵ月 1 日後)、事象の転帰は、免疫グロブリンを含む治療で回復であった。
報告医師は、事象を重篤(障害、2021/12/03 から 2021/12/11 まで入院)と分類し、事象とBNT162b2 との因果関係は、EB ウイルスも+のため、評価不能と評価した。

他要因(他の疾患等)の可能性は不明であった。

報告医師は、以下の通りにコメントした:
EB ウイルス IgM が+にて、原因は EB ウイルスの先行感染と COVID-19 ワクチンの両方の可能性がある。
ワクチンによる可能性もかなりある。

ギラン・バレ(GBS)調査票は以下の通り
臨床症状:2021/11/22、両側性かつ弛緩性の上肢や下肢の筋力低下を発現した。その他の症状は、facial diplegia with paresthesia として報告された(ギラン・バレーの亜型、海外では COVID-19 ワクチン後のギランバレーで多いとされている亜型(Ann Neurol2021 など))。報告時点までの、症状の極期における Hughes の機能尺度分類は、軽微な神経症候を認める。

疾患の経過
単相の疾患パターンを有し、筋力低下の発現から最悪の状態までの間隔が 12 時間から 28 日間であって、その後に臨床的安定期を迎えた(報告時点までの内容を元に選択)。
2021/12/03、電気生理学的検査が実施された。GBS と一致する:M 波振幅の低下、その他 GBS に合致する所見。
2021/12/03、髄液検査を実施した。細胞数 2/uL、糖 76mg/dL、蛋白 76 mg/dL。蛋白細胞解離あり(検査室正常値を超える CSF 蛋白質レベルの上昇および、50 細胞/mcL を下回る CSF 総白血球数)。鑑別診断は実施された。画像検査(磁気共鳴画像診断(MRI)撮像)は未実施であった。
2021/12/03、自己抗体の検査が実施された。抗 GMI 抗体と抗 GQIb 抗体は陰性を示した。先行感染はなかった。
2021/12/03(ワクチン接種の 27 日後)、患者は病院に入院(2021/12/11 に退院)となった。
2021/12/11(ワクチン接種の 35 日後)、事象の転帰は未回復であった。患者は味覚障害を発現した。

[現病歴]X-4 月に COVID-19 に感染したが発熱と頭痛のみで 2 日間で軽快した。
X 月 Y-16 日 COVID-19 ワクチン 2 回目を接種した。
X 月 Y 日に味覚障害を自覚した。
Y+2 日に左下肢のしびれが出現して Y+4 日には四肢にしびれが拡大した。
Y+7 日に左顔面神経麻痺が出現して Y+8 日に当院を初診した。ベル麻痺の診断でプレドニゾロン内服治療を行うも症状は進行し、Y+10 日には右顔面神経麻痺が出現した。
Y+11 日に当科に入院し、ギラン・バレー症候群(GBS)の亜型である錯感覚を伴う両側顔面神経麻痺と診断して免疫グロブリン大量静注療法を施行したところ神経症状は改善した。

[考察]COVID-19 では味覚障害は高率に認めるが、COVID-19 ワクチン接種でも味覚障害が報告されている。一方で GBS でも味覚障害があることがあり、味覚障害で発症する GBS も報告されている。(1)COVID-19 感染、(2)COVID-19 ワクチン副反応、(3)COVID-19 ワクチン後 GBSによる味覚障害の 3 つを知っておく必要があると考えられた。BNT162b2 のバッチ/ロット番号に関する情報が要求されており、入手した場合は提出される。

追加情報(2022/04/11):本報告は以下の文献による文献報告である:「味覚障害で発症したCOVID-19 ワクチン接種後の Facial diplegia with paresthesia の 1 例」、第 676 回日本内科学会関東地方会、2022; Vol:676th。本報告は、出版物の入手に基づく追加報告である。症例は更新され、出版物で特定された追加情報が含まれるようになった。

更新情報:文献情報、関連する病歴(COVID-19、発熱、頭痛)の追加;ワクチン接種歴の薬剤コーディングを BNT162b2 から COVID-19 ワクチンに更新、全事象の転帰を軽快に更新。新たな事象(ベル麻痺、錯感覚)追加;各事象の診療所訪問にチェックおよび経過の情報追加。
追加情報(2022/04/29):再調査は完了した。これ以上の追加情報は期待できない。
追加情報(2022/05/06):本報告は、追加調査依頼に応じた、初回報告と同じ連絡可能な医師から入手した自発追加報告である。情報源の記載に則った、新たな情報は以下を含む

更新された情報:その他の関連する病歴(ワクチン接種歴のメモ)の更新、新しい関連する病歴(小児喘息、橈骨末梢部骨折の追加、投与経路の更新、ギラン・バレー症候群の情報(終了日、転帰)の更新であった。

追加情報(2022/05/30):再調査は完了した。これ以上の追加情報は期待できない。
追加情報:(2022/10/24)本報告は、以下の文献源による文献報告である:「Loss of Taste as an Initial Symptom of a "Facial Diplegia and Paresthesia" Variant of GuillainBarre Syndrome」, Internal Medicine, 2022; Vol:61(19), pgs:2957-2959,
DOI:10.2169/internalmedicine.9781-22。

本報告は、文献の受領に基づく追加報告である;本症例は、文献で確認された追加情報を含むために更新された。BNT162b2 のバッチ/ロット番号に関する情報は要請されており、入手次第提出される。

追加報告(2022/12/05):これは以下の文献情報源についての文献報告である:「新型コロナ
ウイルスワクチン接種後の Bifacial weakness with paresthesias の 1 例」、Neuroinfection, 2022; 27 巻 2 号、197 頁。これは公表文献受領に基づく追加報告である;本症例は、公表文献中に特定された追加情報を含めるために更新された。

更新情報:文献情報追加、検査データハウス-ブラックマングレード追加、「感覚鈍麻」、
「筋力低下」の転帰更新。「顔面麻痺」、「筋力低下」、「錯感覚」の報告用語/コード化用
語更新;事象「ベル麻痺」追加。
再調査完了。これ以上の追加情報は期待できない。

 

今回は以上となります。厚労省はワクチン接種後にギラン・バレー症候群が多発しているのですから、生の鶏肉で注意喚起する前にまず、「コロナワクチンでギラン・バレー症候群が多発しています」とツイッター投稿しなさい!どう考えてもこっちのほうが緊急事態でしょう。

 

また、ワクチン後遺症ではないですが、ギラン・バレー症候群になった漫画家たむらあやこさんの「ふんばれがんばれギランバレー」は非常に勉強になります。ギラン・バレー症候群の検査項目がかなり特殊だったり、全身の神経が際立つというか何かが触れるだけでも激痛が走る様は読んでるだけでも痛みを感じるほどです。

ただ漫画としては笑いどころがたくさんあって、それでレビューも高評価だらけなんですよね。辛い話のはずなのにコミカルだったりと楽しく読めて勉強になる漫画です。

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