離農に追い込まれたワクチン被害者
ワクチン被害者遺族の会である「繋ぐ会」記者会見で、ワクチン後遺症に苦しむ岩手の南舘さんのことが読み上げられたそうです。
南舘さんは現在59才、農家でしたが、去年ファイザーワクチンの1回目接種後に激痛が走り、手指のしびれや筋肉痛などで4日間立ち上がることができなくなりました。
しかし、医師にそのことを話しても2回目OKといわれ2回目も接種。その後さらに体調が悪化し、農作業も思うようにできなくなりました。
病院に行っても医療機関は大病院含め、適切な治療をすることもせず「自分で病院を探せ」とまで言われ、たらい回し状態。9月に接種し12月末には体重が15キロ減。体が痛くて思うように作業ができず、離農に追い込まれています。
生活苦にも陥り、トラクターなどの農機具を売って支払いにあてるなど、とても過酷な状況になのにいまだに何の助けもありません。
※南舘さんの原稿を全て文字起こししたものをこの記事の最後に掲載しています。
南舘さんのロットはどちらも重篤な副反応が多発
まず南舘さんが1回目に打ったのはファイザーのロット番号「FF2782」。副反応データベースで調べると全報告数236人、死亡5人、重篤者52人と非常に問題のあるロットです。
レアな指定難病が接種者に続出する恐怖
個人的にとても気になったのは「急性散在性脳脊髄炎」という指定難病があるのですが、この「FF2782」で33才の女性が被害にあっています。
この急性散在性脳脊髄炎というのは、神経系の病気なので症状の出方がいろいろあります。
急性散在性脳脊髄炎の症状
重症になると、手足のしびれ、けいれん、歩きにくい、意識がもうろうとする、目が見えにくい、感覚が鈍いといった症状や、行動の異常、話ができなくなるなどの症状が出てくることもあります。ウイルス感染やワクチン接種が原因であった場合は、数日から4週間の間に発症し、急激に症状が出てきます。
※引用元リンク先:https://doctorsfile.jp/medication/461/
10万人に0.8人という非常に少ないはずの難病なのに、副反応データベースをみると、ファイザーで39人、モデルナで7人もいるのです。とにかく症状が多岐に渡る上に、一般的な検査だと異常値が出ないケースもあるそうで、こういった副反応に見舞われた場合、かかる医師を間違えると誤診されかねません。
FF2018のロットは9割が50代より下の若い世代
そして2回目「FF2018」。こちらは全報告数177人、死亡4人、重篤59人。特にこのロットで気になったのが年齢構成です。若い世代がとても多く10代が7人、20代が11人、30代が11人、40代が14人、50代が9人、60代以上が6人と、なんと9割が50代までの若い世代なのです。
また、個人的に気になった症例としては「筋力低下」「ギランバレー症候群(16才の男の子)」「四肢痛」など、体の痛みや筋力の低下など、深刻な症状が複数に渡って多発しています。
全国民が知るべきワクチン被害の現実
南舘さんの接種したコロナワクチンは、どちらも非常に重篤な副反応や死亡数が多いロットでした。南舘さんが接種したのは岩手県、きっとこのロットを打った人は他にもいるはずです。
東北での超過死亡が騒がれておりますが、この悪魔のロットももしかしたら関係しているかもしれません。
ちいさんのツイートに原稿画像が掲載されており、切々とワクチン接種後のことが語られており、あまりに辛い内容ですが、これは国民全員が知っておくべきと思います。(記事最後に全文記載しました)
1人の健康な人がワクチン接種で人生を狂わされ、医者も病院も役に立たない上に救済措置もない。これが令和の日本で今リアルタイムで起きていることなんです。
岩手のマスコミはまさかのスルー
こんな酷い事態が起きているのに、南舘さんが直接マスコミに問いかけたのに、岩手マスコミ各社はまさかのスルー。2023年になってから文春や新潮がワクチンのネガティブ情報を出すようになったので潮流は変わってきたとは思いますが、地方だとまだまだなのかもしれません。
特に東北は接種率が異様に高く、それゆえ超過死亡もとんでもないことになってきているので、ワクチンのネガティブ情報によりパニックに陥る可能性もあるかもしれません。それでも、やはりマスコミの責任は重大です。南舘さんをはじめ、コロナワクチンで人生を狂わされた人がどの都道府県にもいて、十分なサポートもケアも補償も受けられていない、そしてそういう悲惨な実態を国民のほとんどが知らない。
この2年、マスコミはいいだけダンマリを貫いてきましたが、もう本当にいい加減にしなさい!人命を、人の人生を一体なんだと思っているのですか?
南舘さんが一刻も早く適切な治療と、しっかりした補償が安心して受けられますように!これをお読みのあなたも情報の拡散や厚労省への意見などお願いいたします。
※2023年3月追記※
南舘さんのことが河北新報で記事になりました。また200キロ離れた医師が南舘さんを往診してくれることにもなりました。早く回復されて苦しみから開放されることを切に祈っております!
副作用被害者の南舘さんの声が地元の市議会に届きました。
皆さんの頑張りのおかげです。
感謝いたします。
東北支部頑張った! pic.twitter.com/YGRKdh9nuV— 鵜川和久 (@sousyou13) February 24, 2023
南舘さんの手記、全文
南舘さんの手記を文字起こしし、ちいさんのツイート画像を拡大したものを載せました。画像の黒塗り部分は■■■として表示しています。
画像1枚目
接種者 南舘 ■■■ 昭和38年11月1日生 59才 農業
住所 〒■■■岩手県二戸市
連絡先
接種場所 ■■■クリニック
※令和3年9月9日 コロナウイルス予防接種 1回目(FF2782)
年寄りの看護師さんが針を刺したとき、もの凄い激痛が走り、痛みを訴えるも「すぐ終わるか ら」と言われそのまま接種。
15分待機後に体調を聞かれ「左腕の痛みと左手薬指と小指のしびれを訴えるも」 「そんな もんだから帰ってください」とのことで帰りました。
翌日になっても、体中の筋肉痛でその後4日間も立ち上がることができない状態でした。
無理して、農作業を1日すれば筋肉痛になり3日から4日間身体を安静にし少し落ち 着くのを待って又、 農作業をすると筋肉痛になるという繰り返しの状態でした。
※令和3年9月30日 コロナウイルス予防接種2回目 (FF2018)
■■■先生(医師)に1回目の副反応の状態を伝えると「2回目はもっときついかもよ」と 笑って答え、 o-k-、、、そのまま接種。
その後、 1日農作業をしたら3日間 (最低) 休むような状態を11月いっぱい続けた。
※令和3年12月1日 ヤマト運輸の委託作業始まる (毎年受託している)
翌日〈2日目〉から筋肉痛が蓄積されていくような状態が続きつらいので、 岩手県庁に連絡 したところ「摂取した病院 (医師)に相談するように)とのことでした。
早速12月20日頃■■■クリニックを受診、身体中の筋肉が痛いことを先生(医師)に伝えたら「うちで250人から300人接種しているがそんな症例は聞いたことがない」と 言って口の中を診て胸の音を3回聞いて薬を7日分処方、薬を飲み始め3日目ぐらいから 体調が激変、物を食べられなくなる。
※令和3年12月26日か27日だったと思う、 県立二戸病院へ受診相談に行きました。
「予防接種の副反応の可能性が高い、うちでは診れない」と言われこのことを二戸市役所へ 報告、 相談した。
この間体重が15kg減となる
画像2枚目
リュウマチの可能性もあるからと、血液検査をし、数値が通常8000ぐらいあるのが14000もある。
その他、色々検査するも原因不明。 痛み止め、シップを処方もらったが効き目がない。
また、リュウマチの可能性があるからとステロイドを処方してもらい、1か月服用後、血液検査で変化なし (効能に異常なし)の結果で、 その後、2か月かけてステロイドの服用をやめた。
※令和4年4月 県立二戸病院からこれ以上診られないので他の病院を自分で探してく ださいと言われた。
このことを二戸市役所に報告、相談する
二戸市役所に国に対して「予防接種救済法」適用申請と「障害年金の申請」をお願いする。(6月1日付けで国に受付される)
この間、二戸市から「岩手医科大学メディカルセンター」を受診して診たらと助言される。
※令和4年5月末日から8月までの間 「岩手医大メディカルセンター」を受診
身体の痛みの原因はわからず、出来る検査をしましょうとのことになり、 検査の過程で「糖尿病」発覚 (ステロイドの服用で発症したかも)とのこと。
それ以外は、すべて異常なし、痛みの原因はわからず、「繊維筋痛症」との診断でありまし た。この後の診察、診療は県立二戸病院へとなる。
※令和4年9月 県立二戸病院から「オキノーム散」 2.5mgを処方してもらうが服用しても効用なしであった。
※令和4年10月 県立二戸病院から岩手医大でできないことは当病院でもできないと言われて、3ヶ月に一度経過報告だけをするということになりました。
現在に至る
画像3枚目
要望
身体の痛みは、何一つ改善していません、診てくれる病院、医師もいません、
生活を支えていた葉タバコ栽培は、 契約栽培の為、 令和4年はアルバイトをお願いして何と か納めました。 令和5年は、廃作せざるを得ませんでした。
家族の生活費、税金、アルバイト代金、 農業資材費、医療費等の支払いのため、トラクタ 一等の農機具を売って支払いをしました。
農業は、離農せざるを得ません、予防接種を受けた左腕は後ろにも上にも回らず、 上にも 上がりません 介護認定の申請も 65才からだからできないそうです。
※一本の針が私の人生のすべてを奪いました
副反応が出ることは、解っていたはずです
診てくれる病院 (医師)の準備をしていないのは誰の責任でしょうか?
国に対しては、予防接種を国民に進めた責任があります、 テレビ等で報じられ亡くなったり、 障害が出た時は、速やかに障害年金等で補償〈保証〉する施策 (政策) を実行してほしいで す。 今回私の副反応の件を受付してから1月31日で8か月です。
これからの生活は、生活保護を頼らざるを得ません。 国がきちんと約束を守れば普通の生活 が出来ます。 ※普通の生活が出来るよう、 約束を守ることを早急に強く望みます。
※ メディアの皆さんへ、
この間、 岩手県のテレビ局さんへも連絡をしましたが、どなたも見向きもせず、無関心でした。
障害の出た人間が悪いんですかね?
※画像内の赤線は私が引いたものです。
南舘さんのような症例は鳥集徹氏「薬害「コロナワクチン後遺症」」にも何人も記載されています。ご自身やご家族、知人など心当たりがあるけど確信が持てないとか、もっとワクチン被害の情報を知りたい場合はかなり参考になることが多い資料集的な書籍となっています。※どんな本なのかについては「薬害「コロナワクチン後遺症」を読んで欲しい人」の記事を参照ください。