ワクチン問題

「コロナワクチンで不妊」と言われる3つの理由

0才からワクチン不妊を憂う時代

一般的な不妊の定義は
妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないもの
です。

ところがワクチン不妊はもっと広義で、コロナワクチンを接種した女性すべて、たとえ0才の赤ちゃんだろうと不妊のリスクを否定できない、という話です。

 

懸念事項は大きく2つ

・卵子が攻撃される
・着床しても赤ちゃんが育たない

こんな症状、身に覚えありませんか?

「彼氏もいない中学生のうちの娘にはまだ関係ないわ」なんて思うかもしれませんが、悲しいかなコロナワクチン接種したなら女性全員が不妊リスク対象になりえます。症状としては

●生理がこなくなった
●不正出血がある
●生理周期が狂う
●生理痛が酷くなった
初潮前なのに不正出血(厚労省の副反応報告あり)

など。

ツイッターで「生理 こない ワクチン」で検索すると当事者の辛い声が出てきます。ツイートなので真偽は不明ではありますがズラーッと出てくるのは異様です。

 

理由1:毒性のある脂質ナノ粒子が卵巣に蓄積

まず1つ目はワクチンの添加物である「脂質ナノ粒子」です。英語では「lipid nanoparticles」といい「LNP」と表す場合もあります。イメージ図はこんな感じ↓

 

この脂質ナノ粒子はmRNAを包み込んで保護し、全身にくまなく届ける役割ですが、この脂質ナノ粒子そのものに毒性があることがわかってきました。

2021年の11月に発表された論文では、マウスに脂質ナノ粒子を投与したら高い炎症を起こし、鼻から投与したら高確率で死亡したことがわかっています。

しかも、この脂質ナノ粒子はなんと卵巣に蓄積します。下記データは厚労省の資料です。脂質ナノ粒子が身体の各所に接種後48時間たってもずっと残っており、しかも1時間後より48時間後の方が増えているという、世界中を震撼させたデータなのです。

だからこそ、接種開始前から「コロナワクチンには不妊リスクがある」という意見がありました。根拠はこの公的資料です。

ところが厚労省も政府もマスコミも医者でさえも、このリスクを全く国民に伝えず、当時ワクチン大臣だった河野太郎氏は懸念を示した人たちを反ワクチン呼ばわりしてデマだと断言したのです。資料ソースはこちら(PDFの17枚目)

河野氏は論理破綻している

当時の河野太郎氏のブログでは

「ピークは48時間後」と言っていますが、このデータは48時間までしか掲載されておらず、それ以上はわからないにも関わらず。ふつうピークというのなら、72時間後は48時間後より減っている、といった状況を表す用語です。

もしかしたら72時間後はさらに増えていたかもしれない、わからないことなのに、まるで48時間後がマックスで、それ以降は減っているかのようにミスリードしているように感じます。

次に「単にごく微量が卵巣に一時的に分布した」とあります。「ごく微量」だから蓄積とは言えない、というのは河野太郎氏の個人的意見にすぎません。しかも「一時的に分布」とありますが、たった48時間の調査で一時的にもなにもわからないです。

ただ、卵巣に蓄積したのは事実です。微量だから蓄積じゃない、というのは屁理屈です。微量でも蓄積は蓄積でしょう。また微量だから問題ない、というのは何の根拠もありません。

理由2:ワクチン由来のスパイク蛋白が卵巣を傷つける

心臓や卵巣でスパイク蛋白が作られると、心臓を傷つけて心筋炎になったり、卵巣を傷つけて卵巣炎になったり、こういうことが起きる可能性があります。

特に、スパイク蛋白がくっつきやすいACE2という受容体は、女性では乳房や卵巣にも多く分布します。

 

卵巣には卵子がありますよね。女性は胎児のうちに卵子の元となる「原始卵胞」が500-700万個も作られています。

生まれた時で200万、初経時で30万個、35歳で2-3万まで減り、1ヶ月で1000個ペースで減ると言われるほど恒常的に原始卵胞は消滅します。減る一方で生涯増えることはないのです。

この限りある卵子が、スパイク蛋白による影響で正常さを保てないとしたら、、、実際ワクチン接種後に30代で閉経した例もあるので、このようなことが卵巣内で起きている可能性がないとは言えないのです。

理由3:スパイク蛋白とシンシチンが似ている

妊娠初期は、赤ちゃんのもととなる「胚」を守ってくれる”ふかふかベッド”が必要です。このふかふかベッドは「シンシチン」によって作られます。

このメカニズムはかなり複雑なのですが、ざっくりいうと
シンシチン→ヒト絨毛ゴナドトロピン→ふかふかベッド
のイメージです。

引用元リンク

不妊治療の1つにヒト絨毛ゴナドトロピン(hCG)を人工的に注入するやり方もあるほど、妊娠初期のこのプロセスはとても大事です。

ところがワクチン成分が卵巣内に入ってしまうと、この大事な「シンシチン」を攻撃してしまう可能性があるのです。

 

自分で自分のシンシチンを攻撃してしまう

まず、基本的な理解として、mRNAワクチンの仕組みは、

コロナに似せたスパイク蛋白を体内で作る
→できたスパイク蛋白を異物とみなしやっつける抗体ができる
→外界から本物コロナが入ってきたらこの抗体で撃退
です。

ところがこのスパイク蛋白、実はシンシチンとちょっと似ているというのです。具体的にはアミノ酸配列に同じ部分がある、ということなのですが。

なにそれ陰謀論?ではなく、ファイザーが公式サイトで述べていることです。情報元はこちら

 

これだけ見れば「ちょっとだけじゃん!」と思いますよね。私もたったこれだけなら別にどうってことなさそうと思いました。

実際ファイザーも「ヒトのシンシチン-1とSARS-CoV-2のSタンパク質との間の非常に低い配列類似性に基づき、Sタンパク質特異的SARS-CoV-2ワクチンがシンシチン-1と交差反応する免疫応答を生じさせ、このようにして受胎能と妊娠に影響を与えることはありえないと考えられている。
と言っています。

しかし、元ファイザーのマイケルイードン氏が2020年1月に出した緊急申請書では

●シンシチンは哺乳類やヒトの胎盤の発達に関与し、妊娠の成功に不可欠な前提条件であるが、SARSウイルスのスパイクタンパク質にも相同形態で見られる。

●SARSウイルスのスパイクタンパク質に対する抗体が、抗シンシチン抗体のように作用するかどうかは不明だが、もしそうであれば、胎盤の形成も阻害されることになり、ワクチン接種を受けた女性は実質的に不妊症になる。

と警告しています。

また、自身が不妊ワクチンの開発をしていたというリンゼイ博士は

コロナワクチンはシンシチンとの交差反応性抗体を誘発し、妊娠の結果だけでなく生殖能力も損なう可能性がある

コロナワクチンが精子、卵子、胎盤のシンシチンや生殖蛋白と交差反応し、生殖能力の低下や生殖・妊娠の結果に障害をもたらすと考える信頼できる理由がある。

・その理由とは、スパイクタンパク質とシンシチン-1、シンシチン-2との間のβシート構造の類似性による。これを否定する免疫学的研究はまだ一つもない

庶民の私にはわからないレベル高い話ですが、ワクチン由来のスパイク蛋白とシンシチンの相同性は「βシート構造の類似性」において問題を引き起こし、これを否定できた人はいない、ということです。

こんな高度なレベルで議論が行われているのに、ウイルスや遺伝子やワクチン開発に何の専門性もない河野氏が「ワクチンによる不妊はデマだ」と断定することが、いかに根拠薄弱で説得力がないかということです。

 

流産率は特に「妊娠初期」をよく調べるべき

「シンシチン→ふかふかベッド」の流れは妊娠10週ぐらいまでと言われ、その後は別のメカニズムで赤ちゃんは育っていきます。ですからワクチンの影響は特に妊娠初期でかなり注意深く見守る必要があります。

ここ、ものすごく大事なので2回言います。
ワクチンの影響は「特に妊娠初期」でかなり注意深く見守る必要があります。

ワクチン推奨派がよく持ち出す「妊婦のワクチン問題ない論文」があります。

ですが実はこれ、対象のほとんどが安定期に入った妊婦なのです。

妊娠初期はわずか全体の2.3%しかいません。

そして妊娠初期に限定すれば、接種後の流産率はなんと82%になるのです。(indeep岡さんのブログが詳しいです。)

自然流産率は日本でも15%前後ですから、82%はさすがに異常でしょう。

こんな恐ろしいことが書いてある論文なのですが、ワクチンを推奨した医者たちは、そこには触れず「海外論文でも証明されてます!妊婦でも安心なワクチン」「流産率も変わらないから安心して打って」と言ってきたのがこの2年でした。

妊婦に安全だから打ってOKなんて一言も書いてない

この論文の結論は「予備的な調査結果では、mRNA Covid-19ワクチンを接種した妊娠者の間で明らかな安全性のシグナルは示されませんでした

しかし、母体、妊娠、乳児の転帰を知るためには、妊娠初期にワクチンを接種した多数の女性のフォローアップを含む、より長期的なフォローアップが必要であるです。

「妊婦の安全性が示されたからどうぞ打って下さい」なんて一言も書いてないのです。

「多くの医療従事者が安堵した」と言ってますが、この論文のどこを読んだら安堵できるのですか?

 

接種前からわかっていたワクチン不妊リスク

すでに接種した方がいたらショックを受けるかもしれませんが、事実として知っておいて下さい。

日本でワクチン接種が始まる前から、mRNAによる不妊リスクは警告されていました。ワクチン推奨医とその取り巻きたちが、上記のようないかにも「信用に足る海外論文でワクチンの安全性が証明されました」風に言ってますが、そうではなかったのです。

ですが、河野太郎元ワクチン大臣を筆頭に、この不妊リスク警告は壮絶なバッシングを受け「デマ」認定されました。信じられないかもしれませんが、日本の妊婦におけるワクチン接種事情にはこういう背景があったのです。

 

特に、ワクチンの影響を受けやすい「妊娠初期」というのは、本人も自覚しないうちに妊娠し、流産するケースも少なからずあります。(化学流産といいます)不妊治療をしていれば病院でわかりますが、そうでなければこのようなケースはワクチン接種後の流産件数としてカウントされることはないでしょう

 

コビナビの木下先生は、流産率がワクチン接種者も未接種者も変わりない=「流産してもワクチンのせいではない」、としていますが、それは違います。たとえ統計的に有意差がでなくても、ワクチンが原因で不妊になるリスク、流産になるリスクはあるのです。

※宮沢孝幸先生は2021年のはじめからずっとワクチンによる不妊を懸念して講演会でも詳しく解説していました。

 

1例でもワクチン起因の流産が発生すれば、それは薬害であり「ワクチンのせい」です

統計的に有意じゃなくても、薬害は薬害です。統計的に有意差出るのを待ってたら、その間にどれだけの妊婦が、赤ちゃんが犠牲になるかわかったものではありません。

だから過去のワクチンでは、1人でも亡くなったらニュース報道していたではありませんか。統計的に有意差がなくても、健康人に打つワクチンで病気になる、流産する、死亡する、となったらそれは1例でも大問題なんです。少なくともコロナワクチンより前のワクチンではそうでした。

もし統計やら海外論文やら、なにやら小難しい論調で妊婦のワクチン接種を肯定しようとする人がいたら、一旦冷静になってみてください。何かを隠している可能性や本人すらも気づいてない点がある場合がありますので。

そもそもここは日本なので、安全性を言いたいなら、早く国内のデータを出してほしいものです。

専門用語が多くて大変かもですが、それでも情報収集と情報アップデートはがんばってやっていきましょう。その情報こそが自分や大切な人を守るのに役立ちますので。

 

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