子どものワクチン

5-11歳の接種は100%親の責任なのか

子どもに何が何でも打ちたい!の狂気

先週からすでに5-11歳向けにワクチン接種がスタートしました。ウイルス学者の宮沢先生と現役ドクターである宮澤先生のWみやざわ先生が慌てて署名を提出してくれ、ニュースになったにも関わらず。

 

子どもにはワクチン接種の可否を判断できない

子どもにはコロナワクチンを打つかどうかの選択肢はありません。たとえ、親が子どもに決めさせるという選択を迫ったとしても、今の情報が偏りすぎている状況で、子ども自身に的確な判断を求めるのはムリというものです。

「早く僕もワクチン打ちたい」と言ったとして、そこには必ず大人から、テレビから、学校からなどの影響があります。「僕は打ちたい」と言ったとしても、そう言わせたのは大人である可能性大。今回は努力義務もはずれ、義務でもないので、子どもが判断できないとなると最終的な判断は親などの保護者に委ねられるわけです。

 

知らないことは調べることさえできない

確かに打たせる決断は親がしますが、副反応疑いでの死亡報告が1400人以上の今でさえ、コロナワクチンの情報は偏っています。野党も与党もワクチン打て打て!テレビも新聞もワクチン礼賛!グーグルもFBもyoutubeもワクチンすばらしい!学校もワクチン当然!習い事でも当然!職場でも当然!目にするもの、聞くものすべてワクチン礼賛だったら、そもそも「ワクチン 危ない」で調べようとも思わないでしょう。

 

打たせた親が悪い、というのはわかるけど

知らないことは調べられない。だから、無知は罪だと言いたい人もいるでしょう。ワクチンを打たせてその子になにかあった時、ワクチンのリスクを前々から知ってる人の中には「ちゃんと調べない親が悪いんじゃん!」と責めるかもしれません。グーグルがダメでもダックダックゴーあるし、と思うかも知れません。ですが、やっぱり大手メディアで発信されない情報は行き渡らないのです。まだまだ大多数にとってはマイナーです。

つまり、親の情報収集力とか以前に情報提供として「コロナワクチンのなんたるか」をきちんと知らされていない
状況が確かにあるのです。メリットばかりを強調した情報は、フェアな情報とはいえないですよね。
自治体によっては、すでに接種券を発送しているところもありますが、これもまた大きな問題を孕んでいます。ワクチンの添付文書を同封していない、任意接種だと記載していない、副反応の可能性について記載していない、といった報告もあるほど。役所からすれば、「国がやれと言ったことをやっているだけ」を逃げ口上にしているのが現状ですが、日本人の治験を一切行っていないワクチンであるならば、情報提供は丁寧に丁寧を重ねてやってほしいと思います。

親が100%悪いの落とし穴

もしかしてワクチン接種をした子どものうち、後遺症に苦しむようになる子がいるかもしれません。実際海外でも死亡や重篤事例はあります。そういう事例を見た時に、「あんなワクチンを子どもに打つ親が悪い!」と責め立てて、打ってない私は勝ち組!と思う人もいるかもですが、この考え方はだと思ってください。これで一般人同士つぶしあってくれたら、政府や製薬会社はとても逃げやすい日本人は特に同調圧力がひどいので、ワクチン後遺症にも同調圧力は発揮されるでしょう。実際HPVワクチンの後遺症に苦しんでる女の子たちには容赦のない誹謗中傷が医療従事者からも一般人からもなされています。ただでさえ後遺症で苦しんでいるのに、さらに誹謗中傷されるなんてあってはならないことです。

責めるべき対象を間違えてはいけません。本当に責任があるのはコロナワクチンを作った製薬会社と特例承認して一般接種開始にゴーサインを出した厚労省とPMDAです。特例承認のため治験は通常経る国内第三相が省かれています。特例承認時の資料をみれば黒塗り箇所が多数、製薬会社と国とが結んだ契約書は公開できないとなっている。そんな状況でファイザーの利益は11兆円。前年の2兆円も相当な利益ですが、ワクチンのおかげで5倍超えです。

打たせた親を責めても製薬会社が喜ぶだけ

ということで、万が一コロナワクチン接種後に副反応疑いで体調悪化になった子どもがいたとして、打たせた親が100%悪いと責めても、なんにもなりません。決して苦しむ本人や親に「お前のせいだ」と言ってはいけないし、間接的にでも発言してはいけないと私は思います。

いい子ぶってるのではありません。そういうことやると後遺症で苦しむ発信者を泣き寝入りさせかねないのです。過去の薬害でも被害者バッシングは枚挙にいとまがないほどですが、でも被害にあった人やご家族が苦しみながらも声をあげてきたからこそ、国が動き、救済認定され、厚労省は「誓いの碑」を建てるに至っています。

 

一致団結せよとまではいいませんが、ワクチンを子どもに接種させた親を責めるのは分断を生むだけでなく薬害訴訟の妨害になるので、親を責めるのはやめましょう。宮澤先生が編集してくれた下の動画、90秒だけでもシェアしていただき、親御さんが冷静な判断をしていただければと願うばかりです。動画を観れば観るほど、あまりのひどさに怒りMAX!になってしまいますが、ヒートアップしてストレス溜めないようご注意ください。

 

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参考図書

コロナワクチン 今こそ子どもを守れ!

医師が教える新型コロナワクチンの正体

 

 

 

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